日本の部活指導について
日本のスポーツ指導といえば、根性論、熱血指導など生徒の精神と体力の限界を超えさせる指導が良く、これが心を強くする秘訣だという思想(以後、これを根性思想と呼ぶ)が根強いと思う。
実際に、中学校や高校では未だに根強く根性思想が根強い。これは、自分の経験をもとに指導をしてしまう教師の悪い癖があるからだ。
そこで、今回は僕が読んだスポーツ指導の中で考え方を根本から変えてもらった「インナーゲーム」という本を紹介したい。
実際にこれを実践したら、今まで府大会まで行けなかったのが近畿大会まで行けるようになりました!
この本には心を強くする方法はなく、心を上手く使って勝つ方法が載っている。
自分の中に自分自身の意識(セルフ1と呼ばれてる)無意識の自分(セルフ2)がおり、セルフ2を強くたくさん出せたら上手くいくらしい。つまり、無心でプレーできる状態が理想の状態らしい。
しかし、スポーツ経験者ならよく経験あると思うが、「何も考えずに打て!」とか言われて指示通りに何も考えずに打ったりできただろうか?
必ず、そういう指示があれば、選手は何か考えてしまうはずだ。
この辺を具体的にどういう指示をすれば、上手く選手を集中させたり、指示通りに動かせたりするのかが具体例を交えて載せている。
ちなみに、僕はこの本を読んだおかげで、子どものアドバイスをより具体的にするようになりました。例えば、今まで普通にやったらいいよ。と言ってたアドバイスを、○○と△△だけやってたら大丈夫みたいな感じです。
スポーツ指導をしている方で、悩まれている方は一読の価値ありです。
また、ゴルフバージョンもあるので、自分自身がゴルフやテニスをプレーしている場合でも大丈夫です。
新インナーゲーム (インナーシリーズ) https://www.amazon.co.jp/dp/4817202106/ref=cm_sw_r_cp_api_YOllBb4HRM24D
インナーゲーム https://www.amazon.co.jp/dp/4817200146/ref=cm_sw_r_cp_api_APllBbW7D45J5
新 インナーゴルフ https://www.amazon.co.jp/dp/4817202165/ref=cm_sw_r_cp_api_TPllBbQ3SD1N5
インナーテニス https://www.amazon.co.jp/dp/4817202580/ref=cm_sw_r_cp_api_rQllBb11V7JJZ