教師の働き方改革のためにはこの本!! 「なぜ「偏差値50の公立高校」が世界のトップ大学から注目されるようになったのか?」1章を読んで
あるネットニュースをきっかけに、面白い取り組みだと思って、手にとったのがこの本です。
なぜ「偏差値50の公立高校」が世界のトップ大学から注目されるようになったのか! ? https://www.amazon.co.jp/dp/4794605595/ref=cm_sw_r_cp_api_vFX1Bb207C3RE
この本の作者は、元Google米国本社副社長の村上 憲朗さんという方です。この方が民間人校長になり、日本のトップ大学である東大、京大よりもランキングが上である海外の大学に次々と合格させた実践の本です。
パラパラっと1章「子どもたちが直面する未来」を読んだだけなんですが、これからの教師の働き方改革に必要な視点がたくさん載っていて、目からウロコの内容でした。
とりあえず、いくつか勉強になった点をまとめていきます。
・1時間で1つの答えを出すよりも、30秒に1つの答えを出して、120 回トライして方が絶対に成功率が上がるし、失敗の経験から自分がどんな人間かがわかる。「学校」という時間と空間は、本来「失敗」を経験し、学びを繰り返す場所であったはず。
・何かしらのイノベーションを起こすためにチームを作っているのであれば、自分が話ししたことのない人たちと集まったほうが絶対にいい。
・上司や教師が言う「お前たちのため」という言葉は、不思議と空々しく聞こえる。この言葉は、自分より小さなものをつくろうとしている。
・日本では学校でも企業組織においても、ある一定数において自分より偉くなってもらっては困るという人たちが存在している。まるで、マトリョーシカの大量生産。日本では、生徒たちは常に大人の顔をチラチラと見て機嫌を伺ってる。
・MITのアントレプレナーシップ・センター所長ビル・オーレット氏に聞いた話「安定を求めるなら動き続けろ。」
・MITにおいて、常に強調されているのは、「隣人の問題解決をしろ」
とりあえず、1章で刺激的な言葉をまとめました。また、2章をまとめていきたいと思います。
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テキトー教師
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