公立学校をアップデートするブログ

現役中学教師。日々を充実させるためにどんなことが大切か、日々試行錯誤しながら語っていきます。

2018年の読んで良かった本トップ5

2018年は合計36冊読んだわけですが、

f:id:tyaratyaraTcher:20181231104748j:image

その中で自分で読んで良かったと思う本トップ5を紹介したいと思います。

ランキングは自分の行動にすぐ活かすことが出来たかどうかで判断しています。

 

ベスト5   世界一簡単なスーツ選びの法則 (ポプラ新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4591158969/ref=cm_sw_r_cp_tai_ayxkCb7JPD19V

f:id:tyaratyaraTcher:20181231104955j:image

おしゃれな服の着こなし方をアウトプットしておられるMBさんの本です。

自分は、教師なので、学校にきていく服はスーツ系が多いのですが、どうしても地味でださい服が多かったです。

ですが、この本を読んだおかげで、学校に来ていくスーツにバリュエーションが出来、テンション上がった状態で学校に行くことができました。

MBさんの良いところは、ユニクロとかGUとかでオススメがあり、低価格でおしゃれに見せるポイントやら、コーディネートが載っている点が良かったです。

 

 

ベスト4  損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4106107066/ref=cm_sw_r_cp_tai_UFxkCbJMTXTVS

f:id:tyaratyaraTcher:20181231110028j:image

金融日記でおなじみの藤沢数希さんの名著です。

僕は嫁が一人、子どもがひとりいるのですが、離婚を絶対にしないとは言えません。笑笑

知っておくことは、自分の人生を生きる上でとても大切だと思い、勉強しました。

この本を読むと、離婚調停するときのお金や自分と妻の収入によって、払うお金はどう違うのか?

どういう計算をするのか?について詳しく、分かりやすく載っています。

特に、結婚するまでの貯金は離婚する上では関係ない。結婚してから、二人で稼いだお金が二人で折半になることは、分かって本当に良かったと思っています。

 

ベスト3 マンガでよくわかるエッセンシャル思考 https://www.amazon.co.jp/dp/4761272465/ref=cm_sw_r_cp_tai_0LxkCb0RES2JN

f:id:tyaratyaraTcher:20181231110630j:image

「教育の生産性」を述べられている、さる教師さんのツイートを見て、面白そうだなと思い、見てみました。学校の先生は昔の自分も含めて、非エッセンシャル思考の人が多いです。

学校の先生は、どんな仕事も「はい!」と受ける先生が仕事ができる先生であるという暗黙の空気があります。“全部やろうはばかやろう”というように、すべての仕事を受けてしまうと、それぞれの仕事のクオリティーが下がってしまいます。

今度、仕事の効率化、生産性を高めることについて校内で発表をさせてください。と校長先生に伝え、校長先生から是非やってほしいと言われました。

その時に、この本も紹介したいと思います。

 

ベスト2  なぜ「偏差値50の公立高校」が世界のトップ大学から注目されるようになったのか! ? https://www.amazon.co.jp/dp/4794605595/ref=cm_sw_r_cp_tai_S1xkCbQFF2TNA

f:id:tyaratyaraTcher:20181231112322j:image

 

ブログでも書かせてもらいました。今の公立学校は、子どものためと言いながら、結局本当の意味で、子どものためになっておらず、教師よりも偉くならないように指導している点がいくつもあります。

これからの時代を生き抜くために、子どもたちに教えないといけないことは何なのかをこの校長先生は考えて、学校を変えていきます。自分もこんな学校で働きたい、こんな学校を作りたいと思いました。

前例を踏襲するのではなく、「これ本当にやります?必要ですか?」という質問をちょくちょくするようになったのはこの本のおかげです。

 

ベスト1  学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ― https://www.amazon.co.jp/dp/4788715945/ref=cm_sw_r_cp_tai_ibykCbWSHTT22

f:id:tyaratyaraTcher:20181231113611j:image

 

定期テスト、宿題を廃止」という教育界の暗黙の了解を覆す素晴らしい本でした。

2位の箕面高校の日野田先生はGoogleから民間校長で派遣された校長先生なのですが、

この麹町中学校の工藤先生は、公立中学校の→教育委員会→校長という職歴です。

公務員でも現場を変えることができるんだと勇気をもらえました。

また、目標があってそれに最適化された内容を取り組まないといけないと述べていて、その一つとして、こなすだけの宿題はやめましょう。と、現場でもすぐに取り組むことができるような改革(学校現場は、こういうことをやめるっていうのはめちゃくちゃ難しいです)を地道にしておられています。

 

また、今後の教育界の展望も述べていて、すごく刺激になります。

 

以上、来年はここで勉強したことを同僚に紹介して、学校を変えていきたいと思います。

 

 

 

読んでいただき、ありがとうございます。もし、ためになった、勉強になったと思われたら、良かったら、ツイッターフォローよろしくお願いします。

テキトー教師

https://mobile.twitter.com/tekitoo_t_cher